eight8’s blog

エイトと共に歩む人生 夢見る君は美しい

You&J 同じステージに立つ3グループ

NEWS・関ジャニ∞KAT-TUN


3グループの合同FCがかつて存在した。

元々錦戸がNEWSと関ジャニ∞を掛け持ちしていたことから出来たのがこのYou&Jだった。


あのジャニーズが他と同じ料金で3グループのツアーに申し込めたのだ。

会報に自担や自担グループが一切載らないことがあるのはこの合同FCによる弊害とも言えるがそんな程度である。




元々、デビュー当時の人気はKAT-TUNが圧倒的だった。誰もが次に来るのはKAT-TUNだと確信していた。そして2番手がNEWS。彼らもまた煌びやかな世界を生きていた。3グループの中で泥臭さとやる気だけは満ち溢れていたのが関ジャニ∞だった。常に底辺と言われた。



それでも、爽やかなNEWS、面白い関ジャニ∞、オラオラしたKAT-TUNときちんとキャラが確立された分かりやすい3グループだった。




2007年  47都道県を巡るツアーというジャニーズ初となる快挙を遂げた関ジャニ∞はホテルで24時間テレビのパーソナリティを務めるKAT-TUNを見ていた。自分達が小さな箱を回る間にテレビに出て知名度を上げる後輩達を目の当たりにしていた。


もちろん、結果的には関ジャニ∞にとってかけがえのない経験になった。それでも後輩が売れていく現実があった。





You&Jは私たちファンの青春だった。切磋琢磨し、同じ土俵で追い抜き追い抜かされしながら戦う彼らはジャニーズの歴史の中でも異色だった。




それと同時に問題児の数もすごかった。脱退した人達、素行の悪さで有名だった人、週刊誌の常連…。数々の不祥事はファンじゃなくても知っている有名なものがほとんどだ。





KAT-TUNから赤西仁は飛び立った。その頃は混沌とした時期だった。関ジャニ∞が勢いづいていた。NEWSもメンバーの脱退から6人体制がやっと落ち着いてきた頃だった。


同じ土俵で戦えたギリギリの時期だった。


いや、もしかすると既にもう同じ土俵ではなかったのかもしれない。私が愛した3グループの形はもうなくなっていた。



2010年の年末、関ジャニ∞が明らかに3グループのなかでも、ジャニーズのなかでも突出した。翌年2011年には5大ドームツアーを敢行できるまでになっていた。

そしてNEWSはいちごのないショートケーキと揶揄されるように山下・錦戸の脱退が間近に迫っていた。



KAT-TUNの活動はその前から赤西の留学などで滞ってはいた。例えKAT-TUNの活動が止まっていたとしても間違いなくKAT-TUNは時代を作っていた。沢山のジャニーズの固定概念の壁を壊していた。


関ジャニ∞もまた別の意味でジャニーズの壁を壊していた。人情味溢れる、庶民派アイドルの地位を築いていた。


NEWSはアイドルであり続けた。3グループの中でジャニーズを守り続けた。


私は、彼らが同じ舞台で切磋琢磨して登っていくのが好きだった。悔しさも苦しさも全部味わってきた3グループがさらに飛び立っていった。



おじさんになった彼ら(特に関ジャニ∞以外の2つ)にとってYou&Jは青春だったと思う。関ジャニ∞はJr.時代からを青春とした方が正しい気がするし、なにより今も青春のダサい男感が拭えてないように思う。(そういうところが好き)



一つの括りじゃなくなった彼らにまたいつかデビュー時期的に同期とかこじつけてなんかして欲しいなぁ。


カウコンで3グループが若手三つ巴!とか言われてたのが懐かしい。


今カウコンで同期対決!とかやったら嵐と関ジャニ∞やろうね。それはそれで見たいけど!でもいろんな思い出が語られる中でジュニア時代の思い出とかお金ないバイト時代とかは語られるけどYJの舞台とかにはほぼほぼ触れないよね。



触れ過ぎるとなんか寂しくなっちゃうから触れすぎない程度に話して欲しい。贅沢かな。





あの頃の3グループはどの時代のジャニーズよりギラついてたしエモかったなぁ。今でも大好き。